背骨に関するサイトです。




ここでは、背骨の歪みや痛みの原因・症状・病気や、
ゆがみチェック方法、(圧迫)骨折や湾曲についてなど、
背骨事情について詳しく解説しています。

背骨の痛みやゆがみが気になって夜も眠れない!

そんなあなたにピッタリのサイトです。



背骨の痛みの症状

背骨に歪みが出ると様々な症状が出ます。
肩の位置がズレる/顔の歪み/むくみ/冷え性/首の痛み
首の痺れ/腰痛/ぽっこりお腹/吐き気/頭痛/肩こりなど


身体の中心にあるものに歪みが出るのですから、身体に様々な支障が出るのは当然だと言えるでしょう。

これらの症状は、姿勢や普段のクセが長年続いた結果現れる症状です。

また、背骨に歪みが出ることで発症する病気にかかってしまった場合は、
以下のような症状が出るようになります。


⇒背骨の痛みの症状

痛みの原因と病気

●椎間板ヘルニア
繊維輪に亀裂が入り、髄核が繊維輪を突き破ってふくれてしまう状態を指します。
「症状」
腰痛、感覚障害、排尿障害など

●後縦靭帯骨化症
後縦靭帯が靭帯骨化してしまい脊柱管が細くなった結果、
運動障害や神経障害を起こしてしまう病気です。
「症状」
指先の痛み・痺れ、排尿障害など

●椎間関節炎
背骨の関節炎で、腰痛などを引き起こすことがあります。

●ぎっくり腰
何らかの拍子に出てしまった腰痛のことです。
「症状」
歩行困難、寝返りが打てないなど

●変形性脊椎症
椎間板が変形することで、脊髄や神経を圧迫してしまう疾患です。
「症状」
頸椎・・・筋力低下、上肢の痺れなど
胸椎・・・背部痛、痺れなど
腰椎・・・筋萎縮、腰痛など

●脊柱管狭窄症
脊柱管(脊髄中枢神経の通り道)が狭くなる疾患です。
「症状」
間欠跛行(かんけつはこう)・・・歩行障害や神経痛など


体の真ん中を走る背骨に障害が起きると、歩行困難や排尿障害まで起こして
通常の生活も送れなくなることがあります。

背骨が歪まない生活習慣を身につけておきましょう。


⇒痛みの原因と病気


背骨のゆがみの原因

◆「頬杖をつく」
例えば右ひじをついてデスクに向かい仕事をしていると、背骨が右側に歪むようになります。

この際に右側に体重が乗っているので骨盤も歪みます。
背骨と骨盤はセットで歪むケースが多く見られます。


◆「足をいつも組んでいる」
足を組むと背骨は歪みます。
足を組み替えても同じです。
足を組む癖がついていると、背骨が歪むと同時に骨盤にも歪みが出ます。


◆「枕が高い」
枕が高いと脊椎に大きな負担がかかります。


◆「片足に重心をかけて立っている」
いわゆるモデル立ちも背骨や骨盤を歪ませる原因になります。
骨盤が歪むと腹部が圧迫されて冷え性になったり、腰まわりに脂肪がつきやすくなります。


◆「腕を組む癖がある」
腕を組んで立つ癖は、背中を丸まらせてしまいます。


◆「デスクワーク(パソコンを使った作業)の時の姿勢」
パソコンなどの作業を行っていると背中が丸まってしまう姿勢をとりがちです。
結果、腰痛などの嫌な症状を引き起こしてしまうことになります。

また、これらの症状の他に背骨が歪むことによって病気を発症する場合もあります。

背骨のゆがみは様々な体の不調を来たしてしまいます。
背骨が歪まない姿勢や生活を心がけることが大切です。


⇒背骨のゆがみの原因

ゆがみのチェック方法

・姿勢が悪いと言われたことはないか?
・仰向けに寝た時に床から腰が離れているか?
・鏡に上半身を写した時、肩の高さが違っていないか?
・鏡に上半身を写した時、左右のどちらかに首が傾いていないか?
・鏡の前に立って両手を上に上げた時、手の長さが違っていないか?


これらのチェックを行ってみて、もし背骨に歪みが出ていたら
ストレッチや矯正の体操を実践して背骨の歪みを改善していきましょう。


⇒ゆがみのチェック方法

背骨のゆがみは体操で治る?

かなり状態が悪くなってしまっているものも含めて、
体操で治るかどうかと問われればそれは難しいかもしれません。

ですが、これ以上歪ませない為の運動や
これから起こるであろう身体の歪みは体操で予防することができます。

・首や肩まわし
・首のつけねのほぐし
・骨盤まわし
・腕、背中、肩などのストレッチ


これらを毎日継続して行っていくことで全身のリンパや血液の流れが良くなって
身体の緊張をとり除いていくことができます。


⇒背骨のゆがみは体操で治る?

背骨の矯正

背骨を矯正するには、
ストレッチ・矯正体操・整体・姿勢を矯正するシャツ・背骨矯正ベルト・グッズなどがあります。

グッズの中には1日5分寝るだけで背骨が矯正されるという
背骨矯正の為のマットなどが販売されていたり、
着るだけで背骨の歪みが解消するシャツなどもあります。

また、脊柱側湾症などの症状が出るなど、かなり背骨に歪みが出てしまっている場合は、
整体や接骨院などでプロの手を借りた方がいいかもしれません。



⇒背骨の矯正

背骨の骨折(圧迫骨折についても)

高齢者はよく転びます。
転んだ拍子に、加齢で弱っている背骨が潰れてしまうことがあるのです。

脊椎圧迫骨折とは、背骨(脊椎)が潰れて変形する骨折のことを指します。
高齢者に多いこの骨折は骨粗鬆症が原因で起こります。

・しりもちをついた
・転げた
・くしゃみをした


こんな些細なことがきっかけで背骨を骨折してしまうのです。


⇒背骨の骨折(圧迫骨折についても)

背骨の湾曲と脊柱側弯症

・脊柱が横に曲がっている
・脊柱のねじれを伴っている


脊柱は一度曲がってしまうと元には戻りませんし、徐々に重大な症状が出るようになります。

脊柱側弯症が進行するのは思春期の頃がピークなのですが、
この年代の女子などは裸を母親にも見せたがりません。

ですので、親御さんも気づかないまま
子供さんが脊柱側弯症を発症してしまうケースがよく見られるのです。


⇒背骨の湾曲と脊柱側弯症

年を取ると背骨が曲がるのはなぜ?

高齢者の背骨の曲がり具合は様々です。
背骨が曲がり始める箇所は腰のあたりであったり、首に近い場所であったり。
また曲がり方も個人によって微妙に違っています。

高齢者の方の背骨が曲がるのは
・背筋の衰え
・椎間板の衰え
・背骨の骨折(骨粗鬆症による)


これらが原因として挙げられます。


⇒年を取ると背骨が曲がるのはなぜ?

背骨はまっすぐじゃないとダメなの?

背骨が曲がって内臓が圧迫されると、消化器系の疾患を発症することがあります。

◆逆流性食道炎
胃酸が食道に逆流して炎症を起こし、ゲップや胸やけ・お腹の張りが出る病気です。
苦い水が上がってくる感覚は多大なストレスを生じます。


また、椎間板の老化により様々な病気を併発することも増えていきます。
例えば「椎間板ヘルニア」
例えば「坐骨神経痛」
これらの症状は夜も眠れないほどの辛さを伴いますし、
神経が圧迫され続けることで感覚障害や運動障害、
そして排尿障害
まで引き起こしてしまうこともあります。

何より、背骨が曲がっていると寿命にまで影響が出るというのですから、
背骨がいかに健康に影響しているのかがここでも窺えます。

頬杖ひとつとっても背骨の歪みに影響してしまいます。
無意識でとっている行動が生命にまで及ぶ病気の原因になっているのですね。

背骨の歪みはあなたの健康を大きく左右します。


⇒背骨はまっすぐじゃないとダメなの?



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